レオナ第二幼稚園避難訓練

北海道で山が崩れるほどの

大きな地震が起きてしまいました。

ニュースなどで大変な思いをされている方が

たくさんいることを知り、とても辛いです。

改めて、災害に備えることの大切さも感じます。

 

突然起きてしまう災害から

大切な命を守るため、

レオナ幼稚園では年に3回、学期ごとに

地震を想定した避難訓練を行っています。

 

今日は、レオナ第二幼稚園の

第2回目の避難訓練がありましたので

様子をお伝えしたいと思います。

 

第1部は、

「保育中に地震が起きて、職員室から火が出て

火災が発生する」という想定で行いました。

 

各クラスで、事前に避難する時の

おはしの約束を確認しておきます。

お…おさない

は…はしらない

し…しゃべらない

です。

 

ベルがなりました!

「訓練地震発生!訓練地震発生!、

担任の先生の話を聞いて、身を守りなさい!」

放送が入りました。

 

子どもたちは、先生の近くに集まり、

姿勢を低くして、頭を守り、

すばやく動ける体勢で地震がおさまるのを

待ちます。

地震がおさまったら、防災クッションをかぶり、

火災も起きているのでハンカチを口にあて、

園庭に移動します。

保育者は園児を守ることを第一優先に

園庭まで誘導していきます。

集合場所についたら、

整列し、人員点呼を行います。

無事に全員避難することができました。

先生の指示に従い、子どもたちは

しっかり動くことができました。

 

その後は、園長先生のお話を聞きました。

北海道で起きた地震や防災についての

大切なお話です。

みんなとても真剣に聞くことができました。

おはしの約束をしっかり守って、

第1部の避難訓練が無事に終了しました。

 

続いて第2部をお伝えします。

実際に災害が起きた時に、

保護者の方にお子様を

安全に引渡しができるよう

災害時引渡し訓練を降園時に行いました。

保護者の方には並んでいただき、

一人ずつ引渡しカードを確認しながら、

お子さんをお渡ししていきます。

保護者の皆様のご協力のおかげで

第2部の引渡し訓練も無事に

終えることができました。

帰りのバスをやめての訓練でしたので、

ご理解とご協力があったからこそ

行うことができました。

本当にありがとうございました。

 

今年は特に、地震、台風、豪雨と様々な

自然災害がたくさん起きています。

幼稚園では、今後もあらゆる災害に

備え、子どもたちの命を守るため

努めていきます。

 

災害はいつどこで起きるかわかりません。

これを機にお家の方でも

ご家族で話し合いをして、

災害に備えていただけたらと思います。